身体が負荷をかけることにある程度慣れてきたら、「スポーツパフォーマンスの為のトレーニング」がスタートします。
競技によってトレーニング方法など異なる為、ここでは
「瞬間的に大きな力を発揮する」事を目的とした内容で書いていきます。
具体的には
ヨーイドン!の一瞬で大きな力を発揮してスタートダッシュを決める!
とか
ホームランを打つ!
とか
ビッグサーバー
ビッグドライブ
とか、一瞬に全てをかけるような競技、シチュエーションを要する方、ですね。
考え方はいたってシンプルです。
とても重い負荷を1〜4回やる
瞬間的に大きな力を発揮する力が欲しいわけですから、
それに伴い、高い負荷をかける。
回数はいらない(というか出来ない)
インターバルはしっかり回復させて次に臨みたいので、
2分は休んでOKです。
参考書によっては5分と書くのもあるかと思います。
それだけ長く休んでいいよって事ですね。
セット数は前後の種目やトレーニングにもよりますが、
2〜4セット行います。
この負荷のトレーニングをこなしたからといって、いきなり競技が上手くなるわけではありません。
が、しかし、全然結果が出ない訳でもありません。
パフォーマンスを上げるだけの力は身についていますので、あとは並行して、その競技のパフォーマンスに即した動きのトレーニングを加えていきます。
何はともあれ、基礎、土台づくりはとても大事な要素です。
そして、それを行うかどうかで、障害予防リスクを軽減できるかに繋がります。
「運動神経」の発達はゴールデンエイジ期に左右されますが、
それを補うだけの筋力、体力は後からでも遅くはありません。
正しい継続ができるかどうか、です。
私自身、スポーツパフォーマンスでは。その人にとっての正しい努力の正解を判断するのはとても難しいです。
その判断は時間がかかります。
しかしながらトレーニングの正しい努力は、フォームであり、メニューのプロセスだと考えます。
年齢は関係ありません。
どこまでも成長出来るトレーニングを継続して、
ライフスタイルに取り入れてみましょう。