トレーニングの考え方⑤【種類】



僕はゴルフを競技種目としてやっている時期がありました。
ゴルフ場で働いていたのですが、そこの所属プロがある時言いました。

毎日腕立てをするようにした。

細かい経緯は忘れましたが、確か安定した飛距離を求めて始めたことだったかと記憶しています。

当時私は筋トレの必要性を感じトレーナーを付けて取り組んでいましたが、

何故飛距離を求めてるのに腕立てするの???

と疑問を抱き、それは違うんじゃ。。。とお伝えしたところ、聞き入れてもらえなかった、という事がありました。

前回の記事で個別性の原則について書きました。

トレーニングの考え方④【個別】

トレーニングは人それぞれだと言うことですが、ちょっと復習しながら先ほどの腕立て伏せを例にとると

安定した飛距離を手に入れるためのトレーニングという
●目的があって
自分の体重という
●負荷をかけていて
毎日
●継続している
そしてトレーニングは
●人それぞれである

となります。

結果が伴えばそのトレーニングは成功である、と言えますが、選択したトレーニングが目的に沿うものでなければ、先ず失敗します。

極端な例ですが、下半身を鍛えたいのに、腕立て伏せを頑張る!ってどう考えてもおかしいですよね。

この辺りも以前目的の部分で触れましたが

トレーニングの考え方①【目的】

短距離走を速くしたいのに長距離走の練習をしている、またはその逆も然り

得たい効果は先ず望めません。

トレーニングの成果はそのトレーニングが持つ効果によって変わる

つまりトレーニングの種類によって鍛えられる能力は違いますよ、ということです。

これを特異性の原則(原理)、と言います。



いくらトレーニングは人それぞれである、とは言っても目的と違う事をしていれば欲しい結果は得られません。

ゴルフの例で言うと、安定して飛距離を伸ばしたいのであれば、腕立てだけでは足りませんし、腕立てで得られる効果は微々たるものだと思います。
身体を捻る全身捻転運動がベースのスポーツですから捻りも何もない腕立ては目的から遠い、となります。

ただし、腕立て伏せにおける肩甲骨の動かし方はゴルフスイングにも良い効果を与えるものですから目的から全く逸れてるわけではない、とも言えます。
そこまでの「腕立て伏せのやり方」をできているか、が重要にはなります。

飛距離を出すためには、先ず下半身という土台を強い遠心力を産み出し、ブレずに耐えられる位の強化
独楽の軸のようにまっすぐ伸びているような背中の強化などなどがあり、そこに安定した、が入れば、長時間姿勢が乱れない持久力が求められます。

トレーナーはこの辺り、個別性の原則に則り、多角的な目線で判断して例えば柔軟性を要すると判断したり、筋力強化と判断したりするわけです。



自分の目的に合ったトレーニング方法を一緒に探していきましょう!

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